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粉河寺は街から少し山のほうに入ったところにあります(坂道は登りません)。 |
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大門はその鬼瓦に宝永4年(1707年)とあることからこの時期の建立とされています。
大門を抜けて続く参道の脇を川が流れており、また石畳の道は中門まで続きます。 |
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参道を少し進むと本坊のところにたて看板があり、”野荒しの虎”は本堂で拝観が可能とのこと。 |
この”野荒しの虎”は軒先にあった彫刻ですが、夜になると飛び出すためこの軒下にくもの巣がはることは無かったそうです。
しかし周りの村人に悪さをするため、両目に釘を打たれて懲らしめられたと言われます。
でもこの元気な虎も年には勝てないようで風雨から守る為に現在は本堂に納められています。 |
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粉河寺童男堂 (↓)
延宝7年(1679年)建立とされる。
千手千眼観世音が姿を変えたとされる堂男大士が祀られています。 |
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お釈迦様の足跡が刻まれている”仏足石”。(↑) |
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重要文化財になっている中門。(→)
天保3年(1832年)に建立、四天王を安置しています。
また、以下の「風猛山」(ふうもうざん)の扁額は紀州10代藩主 治宝侯(はるとみこう)の直筆。 |
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名勝 粉河寺庭園 (→)
桃山時代の枯山水 石庭。
独特な庭園で、一度見ると忘れられない雰囲気がある粉河寺の庭園。
説明によると雑賀崎(さいかざき)・琴浦(ことのうら)・竜門山(りゅうもん)の紀州石が使われているとのこと。 |
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重要文化財 粉河寺 本堂 (→)
奈良時代の宝亀元年(770年)の創立で享保5年(1720年)に再建。
説明によると西国札所の中では最大と言われる粉河寺の本堂。
粉河寺の本尊は秘仏 千手千眼観世音菩薩。 |
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粉河産土(うぶすな)神社 (→)
粉河寺の本堂の奥にある神社。
旧粉河村の総鎮守、祭神は丹生都姫命(にうつひめのみこと)・天忍穂耳命(あめのおしほみみのみこと)。 |
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